「FSエリプラペーパー」「パプティック-FS トリンガ」「MAPKA(マプカ)」は、紙素材を長年に渡って取り扱ってきた紙の専門商社である竹尾が販売する脱プラ素材です。温室効果ガスや海洋プラスチックごみ問題など、環境問題への対策が世界的に喫緊の課題となっているいま、組織の大小を問わずこれらの課題解決に貢献するよう求められるようになりました。

ここでご紹介する3つの素材は持続可能な資源である木材を主原料とし、通常プラスチックが使われるシーンでユーザーの満足度を下げることなくお客様のプラスチック使用量低減に貢献いたします。

 

高密度の厚紙「FSエリプラペーパー」

近年、プラスチック製の使い捨てカトラリーから、紙製への切り替えが多くのシーンで進んでいます。「FSエリプラペーパー」は、代替素材として必要な厚さ・硬さ・強さを、高密度・多層漉きで実現。紙粉や毛羽立ちが少なく、抜き加工を施す食品用ピックや、紙皿、紙製のスプーン、ナイフ、フォーク、近年需要の多いテイクアウト容器等に最適です。


 

石油系化学繊維不使用、フィンランド生まれの「パプティック-FS トリンガ」

布のようにやわらかな風合いを持つ、木材パルプが主原料の新素材です。耐久性を備え、プラスチック包材や不織布の代替としてご活用いただけます。 一般の不織布とは異なり、石油系化学繊維を使用していません。 フィンランドの針葉樹林のパルプを主原料としているFSC®森林認証紙です。


 

石油化学原料の使用量を削減「MAPKA(マプカ)」

紙をパウダー化し、紙パウダー51%、ポリプロビレン(PP) 49%を混成させてできた、 低収縮、高剛性、耐熱性が特徴のバイオマス素材です。 従来のプラスチック素材と同様に、射出成形や押出成形などの加工ができ、 製品の製造工程を変更することなく石油化学原料の使用量を削減することが可能です。

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